結成55周年に向けて
55周年実行委員長 L.小川与松
Ogawa Yosho
結成55周年を迎える当クラブの為に、実に多くのみなさんの理解と協力を賜ったこと、心より御礼申し上げます。
クラブは奉仕することをその目的に掲げ、活動する組織です。関わることで自らが学び、また再び還元できることを希求しながら、日々活動するものです。
そして、LIONS とはその意味を、 Liberty, Intelligence, Our Nation’s Safetyとし、自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかることをその主旨とするものです。この意の元、今後も積極的に活動を継続するために、その記録として、本誌を刊行いたします。
人の心は進歩に向かい、創造に向かいます。そのプロセスで、置き換えられる価値観、作りだされる価値観、ともに隆盛で、価値あるものです。この時、必要になるのが記録でありましょう。未来のクラブ、未来の桑名、未来の日本に向けて、ここに掲載されるすべてのみなさんのメッセージが届くことを念じております。
横浜生まれ。91年外資系航空会社の機内通訳を経験した後結婚を機に退職。主婦となる。
1997年
阪神淡路大震災のような自然災害から小さな子どもを守るための研究を始める。
2001年
災害救援ボランティア推進委員会のセイフティリーダーになる。
「地震からわが子を守る防災の本」リベルタ出版
「青少年等に向けた防災教育プログラム策定委員会」委員
(内閣府より委託を受け学校教育の中に防災教育を取り入れるプログラムを策定する)
信濃毎日新聞「我が家の防災対策」連載
2003年
こどもの連れ去り、不審者対策の研究、防犯プログラム策定。
2004年
土木学会「巨大地震災害への対応検討特別委員会」委員および
地震防災教育を通じた人材育成WG メンバー
「防災教育チャレンジプラン実行委員会」委員
読売新聞大阪本社「こども防災ふぁいる」連載
2005年
ブロンズ新社および教育開発研究所より不審者対策の本を出版
2006年
内閣府「中央防災会議首都直下地震避難対策等専門調査会」専門委員
東京都「子どもを守る災害対策検討会」委員
NPO国境なき技師団 理事
九天社、ポプラ社から防災の本を出版
一ツ橋書店、PHP研究所から防犯の本を出版
2007年
文部科学省「防災分野の研究開発に関する委員会」専門委員
人間力大賞 日本青年会議所会頭特別賞
2008年
文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会」委員
株式会社危機管理教育研究所を設立
日本経済新聞出版社から防災の本を出版